こんにちは鍼灸院My+院長近藤です。

前回、危険な痛み、レッドフラッグについて書かせていただきました。

まだご覧になっていない方はこちらをどうぞ!

その痛み本当に大丈夫?レッドフラッグとは!

 

その中で当院で扱っている痛みについても少し書かせていただきました。

そこをもう少し深堀していきます!

 

目次

  • 当院で扱っている痛み
  • 筋・筋膜性疼痛
  • 血行不良性疼痛

 

当院で扱っている痛み

当院で扱っている痛みは筋・筋膜性疼痛と血行不良性疼痛が主になります。

この2つをもう少しだけ深堀していきます。

 

筋・筋膜性疼痛

その名の通り、筋肉やそれを覆っている膜(筋膜)由来の痛みです。

筋肉と筋肉を覆っている膜が様々な要因で癒着(くっついてしまう)と痛みが起こります。

近年では肩こりや腰痛のほとんどがこれではないかと言われています。

反復運動(繰り返し行う動作)、激しい運動(スポーツなど)によって炎症・血行不良が起こることによって癒着が起きるのではと言われています。

この癒着はレントゲンには映らないため、レントゲンなどでは異常は見られません。

 

ではどうやって治療するのかですが、痛む部位を確認し、エコーを見ながら鍼を癒着部位に入れることで解消します。

いわゆる筋膜リリースです。

※ゴリゴリする筋膜リリースとは別物です。

 

エコー

 

血行不良性疼痛

こちらもその名の通り血行不良によって起こる痛みです。

血行不良になってしまうと、虚血(血が足りない)状態になります。

そうすると、酸素が欠乏し、痛みを発生させる物質が出てきます。

痛みが発生すると交感神経が高まり、血管収縮が起き、血行不良に陥るという悪循環になることもあります。

 

ではどうやって治療するのかですが、痛む部位を確認し、エコーを見ながら血管周囲やその周りの筋肉を緩めます。

鍼灸治療には副交感神経優位にさせる効果がありますので、収縮した血管を広げることで虚血を解消し、発痛物質を流します。

こういった手順で鍼治療をしていきます。

 

エコー観察下鍼治療

 

まとめ

この2つが片方だけ起きているときもあれば両方起きていることもあります。

絶対にどちらかしかないというわけではありません。

しかし、鍼灸治療はこの2つによく効きます。

痛みの悪循環が起きる前に、痛みの悪循環を断ち切るために鍼灸という選択も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

是非、当院でお待ちしております!

通常鍼灸治療について書いた記事もありますので、そちらも参考にしてみてください!

通常鍼灸治療のススメ

 

基本鍼灸治療コース

痛みの治療をメインにしたコースです。お身体のメンテナンスにもご活用ください。

  • 超音波画像計測装置(エコー)を使用した治療
  • 低周波治療器を用いた鍼灸治療
  • 症状に合わせたストレッチ療法
  • 筋肉トレーニングの指導

などを組み合わせた治療です。
※すべてを行うわけではありません。

価格

初診 3,500円
通常 5,500円
所要時間 約50~60分(施術のみの時間)

初回は検査等あるため、+30分頂いています。
※再診時のみ、検査料として
+1,100円と+30分頂いています。

 

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